海外着物あるある譚


ご存知の通り、着物は日本の伝統的な衣装です。 海外では、日本の着物は独特なスタイルで、 という事は広く認識されていますが と同時に、日本の着物が複雑な生地から出来ており 種類も多く、華やかで素晴らしいテキスタイルだ と愛されているのを知っていますか? そしてその生地をいろいろとアレンジして 暮らしを楽しんでいる人達がいる事も。


一般的な所で シルクのお着物をガウンに、というのは そんなに珍しいお話じゃありませんが きらびやかな帯をほどいて テーブルセンターに、 又はコースターやランチョンマットにしている人も よく見かけますし 帯を一本暖炉の上の大きな壁に下げて 飾ってる方も、見た事あります。 海外の、特にアメリカですと 大きな面の壁をキャンバスのように使って デコレーションする事が一般的なのですが 帯は3メートルくらいの壁ですと 全く見劣りする事無く壁を飾れるのですよね。 金糸が使ってあったりするゴージャスな帯ですと 広い壁に映えて素敵なんですよ。 あとは打掛もよく見ます。 打掛も主に飾りものですね。 先ほどの帯と同じような使い方をしますが 私の友人宅では塗りの衣紋かけに掛かった打掛が フォーマルなダイニングエリアの壁で ライトを浴びて輝いています。 色鮮やかな赤と白と金がまた映えるんですよね。 あとは屏風のように部屋を仕切ったり 帯をドレスの肩にかけたり。 本当にアイデア次第ですね。


実際私の友人のアメリカ人は 以前旦那さんのお仕事で日本に住んでいた事がある方なのですが 時々日本で古着の帯や着物を買い付けていって 美術品や生地(テキスタイル)として アメリカで売っています。 それがなかなかの人気なようで 日本の文化であるお着物が アメリカで愛されているというのは 何とも言えない誇らしい気持ちになります。


日本の皆さんも お着物=高価なもの、なかなか手が出ないもの、 という固定観念を捨てて お着物の生地のすばらしさ、 可能性に気付いて欲しいなと思います。


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