夏のお着物は浴衣だけにあらず
- mochida333
- 2018年5月27日
- 読了時間: 2分
夏です! 暑いですね~。 夢館でも夏の散策プランは 浴衣がメインになってきております。 浴衣での街歩き、楽しいですよ。 からからと下駄を鳴らして 美味しいもの食べながら 祇園を冷やかして。 、、、なんて書いてますけど 実は今日は会社の方針に逆らって? 夏だからこそのお着物をお勧めしてみたいと思います。

もともと夏の浴衣は涼み着です。 お仕事から戻って、さっとひと風呂浴び その後に羽織るのが浴衣でした。 なので浴衣ってカジュアルなんですよね。 とは言え今は浴衣だからカジュアル、とか 正装ではない、とか そんな区分けはされておりませんので あまり気にしないでもいいのですが でもかしこまった大人のお店でのお食事とか ちょっと背伸びした場所でのデートとかは 浴衣より、夏のお着物で大人っぽく、 艶っぽくせまっても良いかもしれませんよね。

主に真夏の暑い時期だけに着られるお着物は 生地自体が薄手で出来ており ちょっと透け感があるものが多く 紗(しゃ)のお着物や絽(ろ)のお着物等が一般的ですね。 これらは薄物と呼ばれます。 またこういったお着物に合わせる帯や小物も 軽くて透け感があるものや 光沢があるものが多く 紗や絽、麻などの素材よくく使われます。 お着物で涼しさを演出する為には 見た目も大事なんですよね。 絽や紗はお着物ですから もちろん薄手ですが、襦袢や足袋も着用します。 着るものが増えれば 暑苦しく感じやすいかもしれませんが それでも襟元、足元にきちっと感が出れば 自ずと全体がシックになるようで 浴衣とこれらのお着物を着た時の見た目は 全く違うものとなります。
よって行く場所を選ばないという利点もあります。

またそこまでしっとりしなくても? という方には 浴衣で薄手の襦袢や足袋を合わせるプランもあります。 浴衣はカジュアルと書きましたが カジュアルな物でも柄やお色を考え それに合う襦袢や足袋できちっと感を出せば より落ち着いた雰囲気を醸し出す事も可能ですし 帯を半幅帯にしてみても面白いかもしれませんね。 という事で、真夏だからこそのお着物で いつもと違うあなたを演出してみませんか? 絶対素敵だと思うんですけどね。
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