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秋、結婚式シーズン トラブルに気をつけて!


秋と言えば結婚式シーズンですね。 日本ではジューンブライドと共に好まれる、秋の結婚式。 気候が良い上に、正装しても汗をかかないっていうのは良いですよね。特にお着物の場合は。


さてそんな、ご本人にとってもご家族にとっても特別な日こそ、思ってもなかったトラブルに見舞われる事ってありますよね。やり直しがきかないからこそ慎重になるんですが、それでも起こってしまうトラブルの数々・・・。 よく聞くお話では、お父様のモーニングをホテルに置き忘れ。 これは取りに戻れば良いのですが、ちょっと難易度が上がるとタクシーのトランクに置き忘れ。 そのタクシーがすぐ見つかればいいんですが、こういう日ってタクシー代を払った人とご本人が別だったりして、タクシーのレシートが見つからなかったり。 式場の場所をよく覚えてない方も結構いらっしゃいます。当日ヘアセットと着付けにいらして、そういえばこの式場って近いのかしら?と聞かれて、え?遠い?なんてお話もよく聞きます。京都はややこしい場所も多いんで、前以て調べましょ。


そして京都の交通事情も関わってきます。 特に秋の京都は観光シーズン真っ只中。公共の乗り物での移動ならさほど問題ないですが、普通正装してる場合はタクシー移動が多いと思われ、結婚式は特に週末や祝日に当たる事も多いので、混みっぷりも半端なく、タクシーも遅々として進まず。京都は一方通行も多いですしね。 そんなこんなで式場までの移動時間が大幅に狂ったりもするので、とにかくお時間には余裕を見て動きましょうね。 後はですね、お身内の方の着られるお着物って種類が決まっておりまして。既婚と未婚でも変わってきますが、黒留袖と色留袖、そして振袖を選ぶ場合が多いと思うのですが、お電話やネットで予約だけをして、当日初めてお着物を選ぶなんて場合、結構トラブルがあったりします。 例えばご自分で持ってくるはずの小物を持参しなかったなんて話はよく聞きますが、すごいのだとそのレンタルのお店では留袖自体用意されてなく、なんて事もあるようです。 結婚式って花嫁と花婿の家族同士の初めてのイベントですから、ある意味失敗は許されない。当日お召しになるお着物は、出来れば前日までに一度確認するか、もしそれが不可能ならば、担当者と綿密な打ち合わせをしておく事をお勧めします。


準備しすぎる事はないですからね。


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